FXの確定申告の際の税率は、所得の額によってそれぞれ大きく異なります。
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税率
主な所得には、一般的な給与所得などの所得とFXで得た利益などによる雑所得があり、どちらも同じ税率で課税されます。
この税率は一定額以上の所得となると、それに伴い上がっていくため、所得が多ければ多いほど納税額も高くなります。
年間の所得による所得税率
| 課税所得 | 税率 |
|---|---|
| 195万円以下 | 5% |
| 195万円超～330万円以下 | 10% |
| 330万円超～695万円以下 | 20% |
| 695万円超～900万円以下 | 23% |
| 900万円超～1800万円以下 | 33% |
| 1800万円超 | 40% |
具体的な税率として、右図のような基準が定められています。
また、税額を計算する際に忘れてはいけないのが住民税で、所得税に加えて全国一律10%を加えて計算することになります。
こうしてみると、決して低い税率とはいえませんが、税金は必ず納めなければならないものですから、万が一にも脱税や申告漏れのないよう、確実に確定申告を行いましょう。