FXの確定申告は確実に行い、万が一申告漏れが発生した場合の適切な対処法などをご紹介致します。

申告漏れ

自分では万全の状態で確定申告したとしても、税務署から申告内容の修正を指摘されることがあります。
もしもそのような指摘があった場合、修正は必ず行わなければなりません。
近年、税務署はFXを行っている個人トレーダーに対して、税務調査を強めてきています。
2006年～2007年の1年間で、FXによる利益をあげたにも関わらず申告していなかった総額は224億円にもなりました。
そのため、税務署は税金を徴収するためにはなんでも行ってくるかもしれません。

ですが、指摘があったからといってすべて従わないといけないわけではなく、指摘があった翌日から2ヶ月以内であれば異議申し立てが可能ですので、そのときにこちらの言い分を伝えるようにしましょう。
また、それでも納得がいかない場合は、国税不服審判所にて審査してもらうことも可能です。

こうした申告漏れはないに越したことはありませんが、指摘されたからといってすべてを修正しなければいけないということはほとんどありませんので、焦らず冷静に対処するようにしましょう。