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2WAYプライス

FX取引で扱う通貨の相場は「2WAYプライス」と呼ばれる表記で提示されていることが一般的で、各国の通貨の為替レートを把握する際に参考します。
これを基にFXトレーダーは取引を行うことになりますので、正確に2WAYプライスを理解しなければいけません。

たとえば、「ドル/円」の場合の2WAYプライスは「115.45-115.50」といった表記となり、1ドルを売るときの価格が115円45銭、買うときの価格が115円50銭という意味になります。
これらはそれぞれ売値をアスク、買値をビッドと表現し、アスクとビッドの2種類の価格の差をスプレッドといいます。
取引の際にかかる取引手数料のような直接的な手数料のほかに、スプレッドも手数料と同じような意味合いを持ちますので、このスプレッドができるだけ小さい値なほど、取引の際に余計な負担を負わずに済むということです。

慣れてくれば、2WAYプライスを見てすぐにそのときの相場を理解できるかもしれませんが、はじめの慣れないうちは安い方をアスク、高い方をビッドというように覚えておくと理解しやすいでしょう。

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